2.0 プレイマップエディタ概要
プレイマップエディタは既存のシティを背景に多様多彩な体験を作れる有用な道具です。
他のプレイヤーと自分のシティでマルチプレイを楽しむことから、コーディングがわからなくても色々な体験やゲーム制作まで色んな目的で活用できます。
プレイマップエディタを利用してショートムービー制作から対戦ゲームまで、想像できる何でも作ってみてください!
プレイマップエディタの分類
プレイマップエディタで制御できる項目は大きく分けて3種類に分類できます。
- 装置 : マップ上に配置してプレイヤーキャラとインタラクトするようにしたり、環境、障害物、小物などに利用できるオブジェクトです。
- プレイシーン : プレイシーンを利用すればプレイヤーの経験の流れを制御して、より精巧な体験を作れます。劇のそれぞれのシーンのようにプレイシーンごとに様々な装置とルールを指定でき、おはなしを作ったりレベルデザインに利用できます。
- ルール : ルールを利用すればコーディングができなくてもそれぞれのシーンに配置された装置がどのような役割をするのかお決まりとして定義できます。プレイヤーへゲームの勝利条件をお知らせすることから、攻撃可能な敵を作ることまで慣れれば慣れるほどより面白いゲームを作れます。
この章では本格的に装置、プレイシーン、そしてルールの利用方法についてご説明します。
2.1 装置
装置とは?
プレイマップに配置できるすべてのオブジェクトを装置と呼びます。